オーディオのストリーミング
初級 デザイナー プログラマー
既定では、オーディオはメモリから直接再生されます。これは、発砲音や足音のような短いサウンド エフェクトの場合に便利です。
もう 1 つの方法として、オーディオをバッファーに格納し、シーケンス順にストリーミングすることもできます。最初のシーケンスがバッファーに格納されると直ちに再生され、それと並行して後続のシーケンスがバッファーに格納されます。これにより、背景音楽やキャラクターのせりふのような大きいオーディオ ファイルに多くのメモリが使用されるのを回避できます。
Note
ReadyToPlay タスク (後述) でオーディオを事前に読み込んでおかないと、オーディオをストリーミングするときに遅延が長くなります。
サウンド アセットをストリーミングするには:
[Asset view]で、サウンド アセットを選択します。
[Property grid]で、[Stream From Disk]を選択します。
アセットのスクリプトでは、オーディオ エンジンが十分なオーディオ サンプルをバッファーに格納したらオーディオ ファイルを再生するように構成できます。そのためには、次のタスクを使用します。
SoundInstance music = musicSound.CreateInstance();
await music.ReadyToPlay();
music.Play();