プラットフォーム
Stride はクロスプラットフォームのゲーム エンジンです。つまり、ゲームをいったん作成すると、Stride がサポートするすべてのプラットフォームでそれをコンパイルして展開できます。エンジンは、C# とシェーダーを異なるネイティブ言語に変換し、プラットフォームによって異なる概念を抽象化するので、プラットフォームごとにコードを変更する必要はありません。
サポートされるプラットフォーム
- Windows Desktop 7、8、10
- ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP)
- Linux (Ubuntu)
- Android 2.3 以降
- iOS 8.0 以降
Tip
プロジェクトが使用しているプラットフォームを確認するには、コード (スクリプト内など) にブレーク ポイントを追加し、プロジェクトを実行して、Platform.Type 変数を調べます。
サポートされるグラフィックス プラットフォーム
- DirectX 9、10、11、12
- OpenGL 3、4
- OpenGL ES 2、3
- Vulkan
Tip
Game settings アセットの[Rendering settings]>[Target graphics platform]でグラフィックス プラットフォームを設定します。詳細については、「ゲームの設定」を参照してください。
プリプロセッサ変数
特定のプラットフォームにおいてのみコンパイルされるコードを記述する必要がある場合のために、Stride ではプリプロセッサ変数が定義されています。詳細については、「プリプロセッサ変数」を参照してください。